INTERVIEW

社員インタビュー

「世界レベルのサービスが学べる環境において、
自分の成長がお客様の笑顔に繋がっていると実感する日々」

明神館フレンチサービス C.A

■なぜ、明神館に入社したか?

東京のブライダルの専門学校で学んでいく中で、接客業に興味を持つようになりました。卒業後は、興味のあった接客業、特に日本特有の文化である「旅館」のおもてなしを学びたいと考え、特徴のある旅館を見つけるため、地域問わず全国で探していました。その中で知った明神館ですが、入社の決め手となったのは、実際に現地を訪れた説明会のとき。松本駅から松本の街を抜け到着したその場所は、大自然に囲まれ、名宿ならではの風格を漂わせていました。また、社員同士が「お客様に満足してもらうにはどうすべきか」を真剣に議論している姿にもプロフェッショナルを感じ、ここで働きたいと強く思いました。

■働く中で感じている充実感はどんなことか?

新卒で入社して丸2年が経ち、一通りの業務はできるようになりましたが、自分の目指す姿からはまだほど遠いというのが正直なところです。当館は世界的権威を誇るホテル・レストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟しているため、世界中から高いサービスレベルを期待して多くのお客様がいらっしゃいます。社内にはそのようなお客様に満足していただけるサービスのプロがたくさんいますので、先輩の所作から様々なことを学んでいます。さらなる経験や知識、技術を身に着け、お客様の気持ちを汲み取り、付加価値となるサービスを提供できるようになることが今後の課題です。そのためにもやらなければならないことは膨大ですが、その中でも日々自分にもできることが増えていき、そのことがお客様の笑顔に繋がっていると実感できたときに、最もやりがいを感じます。

■今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?

先輩方の「プロとしてサービスを提供する」という仕事に対する貪欲さに最初は驚くかもしれません。明神館に来られるお客様は、お料理やお酒に詳しい方や海外のゲストも非常に多いですので、自分自身も常に自己研鑽をしなければ、お客様にご満足いただけるサービスを提供することができません。仕事に「慣れる」のではなく、常に新しい気持ちで学ぶ姿勢や成長意欲がないと厳しい環境だと思いますし、成長意欲の強い方であれば、最適な環境であると言えると思います。
私のように新卒の方でも、まわりのスタッフがフォローもしてくれるので、興味があればぜひチャレンジしてみて欲しいです。

「世界レベルのシェフの技術を近くで学び、若いうちから
仕事を任せてもらえる貴重な環境。生産者との距離が近いのも魅力。」

ヒカリヤフレンチ厨房 T.K

■なぜ、ヒカリヤに入社したか?

宮城県出身で、仙台の調理製菓専門学校を卒業していることから、「なぜ仙台から松本へ?」とよく聞かれます。

元々、自立するためにも、あえて地元以外で就職先を探していました。「東京の方がよかったのでは?」とも聞かれますが、“料理は野菜があってこそ”だと考えていたため、野菜について知識を深められそうな「野菜をメインで使用しているレストラン」を候補に探し、その一つがヒカリヤでした。決め手となったのは、シェフがフランスでの修行経験があったこと、マクロビオティックの資格を取得していたこと、そして、長野県という土地柄もあり、生産者と触れ合うことができるということでした。

■働く中で感じている充実感はどんなことか?

シェフ自身が料理業界でも異端と呼ばれる方で、「やりたい人には若いうちからどんどんやらせる」というスタンスであるため、本気で望めば、数多くのチャンスをもらえる職場です。私自身も入社して3年経ちますが、自分のポジションの仕事以外でも、後輩の指導、生産者とのやりとりなど、幅広い仕事を任せてもらっています。当店では、食材を市場からだけではなく、シェフ自ら農園に足を運び仕入れているのですが、「野菜の勉強がしたい」とシェフに伝えたところ、生産者と繋いでくれました。野菜を仕入れている生産者の方が自分たちの作った野菜を使った料理を食べ、「美味しい」と言われたときは、非常に嬉しかったのを覚えています。
日本ではわずか20軒しか加盟していない世界的なホテル・レストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」にも認められたシェフの下、若いうちからこのような働き方をさせてもらっているのは、非常に恵まれていると感じています。

■今後入社してくる方にどんなことを伝えたいか?

当店の魅力は、若いうちから世界レベルの料理に触れ、学ぶことができること、そしてやりたいことがあれば、会社全体で後押ししてくれることだと思います。私自身も、「野菜ソムリエ」を取りたいと思っていたところ、会社が受験料を負担してくれました。
もちろん、明確な目標があれば、その実現に向けて応援してもらえますし、たとえ現時点で明確な夢や目標がなかったとしても、当レストランであれば、婚礼料理やビュッフェ料理など、多分野の調理が経験できるので、仕事をしていく中で、自分がやりたいことを見つけられるのではないかと思います。

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